小谷城戦国歴史資料館は、小谷山のふもとの清水谷にあり、小谷城や周辺地域、そして浅井氏に関する資料を展示している。そのユニークな外観は児童館を改装して作られたためであり、外観はやや古さを感じされるものの、内部はとてもきれいに改装されている。平成19年（2007年）のオープンという事で、比較的新しい資料館であるため今後更に展示物や企画展などの充実がされていくであろう。展示物の中には小谷城で発掘された食器や、姉川古戦場で発掘された出土品なども展示されており、また浅井氏の本拠地のお膝元と言うこともあって浅井長政グッズなども販売しているので、長政ファンは押さえておかなければならないスポットの一つだろう。また、日本100名城のスタンプもここにある。週末には地元のボランティアの方々が展示品についての説明をしてくれる。
　資料館の南側は武家屋敷跡があり、大手門を復元するなどよく整備されている。

武家屋敷跡と大手門。 奥には資料館が見える。 資料館の向こうの高い山は大嶽。

所在地：滋賀県東浅井郡湖北町郡上139番地
TEL：0749-78-2320
開館時間：9時30分〜17時
休館日：火曜日、年末年始（12月28日〜1月4日）
入場料：200円（中学生以下無料）
最寄り駅：JR北陸本線　河毛駅

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